486DX基板にも着手しました まず実装面積でも最も大きい486用のZIFソケットが入るかですが基板上で仮置きしてもどうもしっくりする位置がこないのです。なんか変と裏返してみたらこのソケットは17×17グリッドなんですが各辺4列+インデックスピンで合計210ピ…
74HC107が付いたところでこの分周回路がちゃんと動作するか確かめておきます いつもの手順だとチップ部品が全て終わってから背の高いスルーホール部品を取り付けますが今回は動作確認のために12MHzの水晶発振器を先に付けてしまいます 4分周回路と6分周回路…
手つかずのスタック2段目から基板取り出しました 寄せ集めなので切り離ししなければなりませんがこれが毎度たいへん。テーブルソー欲しくなりますが出番が少なそうで躊躇してます この基板で既に気付いてる問題はICのフットプリントが合ってないこと。SOIC-…
前段に入るバッファ74HC245はフットプリントも合っているしちゃんと付いていそうなのでUART:SCN2681のデータバスD1(18ピン)に注目してみます。 バッファからのパタン引き回しはこんな感じ。 PLCCソケットの裏のハンダ状態ですが・・スルーホールにちゃん…
電源ONで起動するモニタですがそのオープニングメッセージが微妙に文字化けしています。 本来 *** Transputer IMST805 micro monitor Ver00.05 *** となる文字列が ((( Tpalqputep IMQT805 miapm mmlitmp Tep00,05 ((( になってるわけで例えば先頭の”*”が”…
80486DX用の基板が出来上がってきました。先週土曜の夜に注文してちょうど1週間。どんどん納期が短くなってます。前回、前々回に出来上がった基板に手を付ける間もなく出来てしまうのでたまる一方。 ハードウェアスタックは3段までなのでこれ以上積むとオ…
ここまで来ればあとは速いです。手持ちの部品をさくさく挿していきました CPLDのロジックやROMのファームも1枚目で動作実績があるのでそのままプログラムしてあります。ただ久々にやってみるとROMに焼き込むコードのロケーションに迷ったりするので自分用の…
2枚目トランスピュータボードへのICソケットやコネクタなどスルーホール部品の取り付けも完了しました。Q3とU9はCOM2ポートから外部リセットをかけるための回路ですが今回使わないので未実装としておきます 左側が今回作成のボードですが右側の完成済ボード…
並行して進めていたプロジェクトのうち2枚目のトランスピュータボード作成のほうはやっと表面実装部品の取り付けが終わりました 表面は何も付いてないのと見た目変わらないので裏面を見るとこんな感じです このうち左端にあるRS232CレベルコンバータMAX202…
i486DXのボードはオートルータにかけた後、手作業で徹底的に引回しのブラッシュアップを続けてきましたがほぼ納得できたのでこれでFIXしました ガーバービュワーで見た完成予定図ですが、ここで大ポカ発見! 基板上辺にあるJP1(EXTRST)、これはオートルータ…
表面実装のフットプリントも念のため確認しておきました。この基板では原振12MHzの水晶を3分周する必要があり、あまり一般的ではないですが74HC107 Dual JK-FlipFlopで3進同期カウンタを構成しています。何も考えずにSOIC-14のフットプリントで基板を作って…
JLCPCBに発注していた寄せ集め基板が到着しました。OCSの輸送で発注から9日、最短でした。仕上がりも満足、謎の蛇の目エリアも問い合わせされることも怒られることもなく出来てます ちょっと心配だったのはフットプリントを自作したシュリンクDIP42ピンです…
オートルータが引いたパタンに手動で細かい補正をして、ほぼ完成・・に近づいたのですがこの期に及んで一部部品を追加したくなりました。部品を追加して配線全リップアップ再ルーティングは気が遠くなるので、既設パタンに無理にねじ込みます RESET信号はTL7…
TL7705のピン幅を念のため現物で確認しておきました。下のスケールは0.5mmピッチなのでICピン幅は約7.5mmあることになります SOP8やSOIC8に比べてずいぶん幅が広いですがデータシートをみたらパッケージのバリエーションとして載ってました PS(R-PDSO-G8)と…
オートルータが出力した結果を検図しています。例によって迂遠な引き回しをしているところはいったん配線剥がして手動で引き直したり、近傍の25milグリッドにスナップできるようなラインは修正しておきました。ただ本当に微妙なクリアランスで成立していると…
部品配置が決まったのでオートルータにかけてみます。ライン幅は電源周りが12mil、その他が6mil、クリアランスが6milと製造デザインルール限界に設定してあります わんぱくなラインがしばしば取付孔の外側を回って引かれてしまうことがあるので四隅の取付孔…
オートルータをかけるとき元のラッツネストができるだけ単純だと成績が良くなります ラッツネストが最も込み合っている部分、ROM-SRAM間のバス接続をよく観察してみるとデータバスD0~D31が妙に交差してるのが気になりました 回路図と突き合わせてみたらD0~…
i486DXはZIFソケットを使いますが今のレイアウトで乗っかるかどうか実物を使って検証してみました。ユニバーサル基板を使ってZIFソケット、44ピンPLCCソケット5個、タクトスイッチ、水晶を100milメッシュで並べて干渉を見ています その結果、ZIFソケット周囲…
QuartusⅡが出力したピンアウトをCPLD周りの回路図に書き戻しました ピン配置は機能グループとは関係なくバラバラですがおそらくコンパイラがフロアプランで最適化していると思われ、そのまま接続しておきます。ヘタにピン再配置するとフィッティングできなく…
CPLDの空きピンに余裕ができたので残り必要そうなロジックを仮入力しておきました。 1.システム制御レジスタ:CPUの動作を外部から制御する出力ポートでA20M/KEN/FLUSH/IGNFEピンへH/Lを設定します(A20はDon't CareなのでA20M(アドレスA20マスク)は不要だっ…
アドレスデコードは一見これで良さそうなんですが、既存ボードでこの部分悩んだような覚えがあって改めてi486DXのリセット後の挙動をマニュアルを読み返してました。 やはりちゃんと書いてあります 起動時、リセットベクタ0xFFFFFFF0からのジャンプ後は最下…
CPLDの不要、冗長な信号を削除してピン数を確保しなければなりません まず以下のバスセレクト回路は既存ボードのロジックからそっくり持ってきたのですがこれは明らかに冗長な回路でした。最初のボード設計時に自信が無く4個のROM、4個のRAMのチップセレクト…
脇道プロジェクトのTMS3631ボードの方が先に基板設計できてしまいあとは発注にまでこぎつけたので放置していたi486DXボードの設計を再開しました。 いままでCPUボードで使っているプログラマブルデバイス:CPLDとかGALはハード的にまず適当に接続しておき、…
寄せ集め基板の隅に残った空きエリアですが、ちょっと思い付いたことがあってこんなパタンで埋めました。 ユニバーサル基板のような単純なパタンでもったいない気もしますが、孔の設定がミソでΦ1.4mm、ノンスルーホール、アニュラリング無しを13×13で並べて…
TMS3631ボードは100×75mmで設計しました。これはMIDII/Fを持つMCS51CPUボードとスタックさせることを想定しています 100×100mmで基板発注するとして空き地にCS9236の評価回路を引いてみました。これが75×25mmに収まりました ということで基板右上隅に25×25mm…
T805ボードはハンダ付け中、i486DXボードは基本設計で停滞してますが脇道にそれてTMS3631ボードのアートワークしていました シュリンクピッチのフットプリントは自作したので周辺部品も載せてオートルータで一気に処理・・したのですがラインが一か所に集中…
シュリンクDIPのICをアマチュア的に使うとき1.27mmピッチのユニバーサル基板に45度斜めに挿す(または2.54mmピッチ基板に45度で挿し千鳥配置にピンを出す)という方法があります これがピッタリなんでシュリンクICのピッチは2.54mmの√2/2倍(=0.7071…倍)で定…
TMS3631を動作させるボードを画策しているのですが、いざKiCADでパタンを引こうと思ったらシュリンクDIPのフットプリントがライブラリに見つかりません。では作るしかないということになりますがここでシュリンクDIPのピン間ピッチ1.778mmって何?と壁に突き…
仕掛かり中の案件はいろいろあるのですがしばらく放置していたトランスピュータT805ボードの2枚目にやっと着手しました パスコン0.1uFを10個ほど付けたところで集中力途切れ今日はここまで。 前回と全く同じ実装をする予定ですが、トランスピュータ自体は外…
電子回路にとってノイズはいつも邪魔者扱いですが、時として積極的に発生させたいこともあるわけで、そんな用途のICです MM5837 Digital Noise Source 中身はLFSR(線形帰還シフトレジスタ)による疑似乱数発生器で最上位ビットのランダムな0/1の状態がビット…