ここまで来ればあとは速いです。手持ちの部品をさくさく挿していきました
CPLDのロジックやROMのファームも1枚目で動作実績があるのでそのままプログラムしてあります。ただ久々にやってみるとROMに焼き込むコードのロケーションに迷ったりするので自分用の備忘録としてまとめておきました
ROMはトランスピュータの最上位0x7FFC0000~0x7FFFFFFFに配置されバイナリコードはリトルエンディアンで4つのROM(ROM0~ROM3)へmod4でスプリットされます
コードはROMの先頭番地0x00000(ロケーション後は0x7FFC0000)から配置し、リセットベクタを含むROMの0x0FFFC番地(ロケーション後は0x7FFFFFF0)から16バイトのジャンプコードを埋め込んでおきます
ただしROM2は自分のポカミスでデータバスD22とD23がテレコになっているのでコード変換が必要です。コードに使用できるエリアは1MbitROM(Am29F010)を使った場合ROM1個当たり64kbyteのみで後半64kbyteは使用できません。コード領域はROM4個で256kbyteになります
1枚目と並べてみましたが実装はほぼ同じ。違いは2枚目では外部リセットのためのQ3とU9が未実装、SRAMを日立HM62256から手持ちの東芝TC55257に変更。見た目判りませんが8個並んだパラレルLEDは黄緑がなくなったので黄色に変更。あとは44ピンPLCCソケットのモールドとリセットスイッチのボタンの色違いくらいです
動作実績があるものを単純にリピート生産なので何の問題もなし、動作を確信して電源ON、モニタになんか出て成功!・・
え?。