CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

GPS

エッチング祭り

他の基板とまとめてエッチング完了。 基板はt=1mmのコンポジット基板です

バッテリ回路版下出力

リチウムポリマ充電回路とDC-DCコンバータのパタンを 100*75mmの基板に4個づつ面付けしたフィルムを印刷しました。 DC-DCの方はほとんどベタパタンです(布袋モデル)

荷物受取り

部品は届きましたが忙しくてまだ手付かず。 今回チャージポンプのMCP1253を買ってみたのですがこれがすごく小さい。 0.65mmピッチのQFPはピンが100本以上あるからある程度の大きさがありますが 8ピンMSOPはむちゃくちゃ小さく感じます。

荷物到着

昼間、留守中に配達に来たようで受け取れませんでした。 FedExのトラッキングを見るとタイを出発してからはあっという間に到着しています。 やはり中国の広州を経由してます。発注が1週間早かったらこの荷物も成田で 灰になっていたということか・・ 事故で…

荷物トラッキング

MICROCHIPに発注した部品が現地を出発。 サムットプラカーン?って何処?かとGoogleEarthで検索すると タイ・バンコクの近くの町でした

部品発注

充電コントローラのMCP73861の入手先としてdigikey、MicrochipDirect、Chip one stop を検討していました。 Chip one stopは国内だけど全体的に値段高い。 digikeyならば他社のICも買えるし送料無料なんですが、ほしいものが在庫切れしてたり で結局Microchi…

リチウムポリマ充電基板

リチウム電池の充電方法を調べてみると専用ICを使うのが一番簡単で かつ安全みたいです。 MicroChip社のMCP73861を使った1セルの充電器のパタンを引いてみました これを前に検討したステップアップSWレギュレータと75*100mmの基板に面付け

リチウム電池

ジャンク屋の店先に薄型のリチウムポリマ電池が\400で出ていたので買ってきました 型番から検索すると1100mAhの容量があるようです。 GPSロガーの電源によさそうですがぺらぺらのリボン状の端子をどう接続するか。 あと過充電で発火することがあるらしいので…

フィールド試験2

この夏休みの旅行に自作GPSと市販GPSを持って行ったのですが 自作の方は乗り物での移動中はやはりログが取れていませんでした。 市販受信機の方は全く問題なし。図は国内某所でのバス移動中のトレースです。 徒歩でのトレッキング中は両者ほとんど誤差無く取…

市販GPS

歩き回った軌跡をGPSでトレースするのが結構おもしろいことに気付いて 専用受信機を買っちゃいました。 地図も内蔵しているし当然かもしれないけど電車や車など乗り物の中でも測位できます。 しかも電池の持ちがよく単三2本で日中の行動だけなら3~4日は…

DC/DCパタン設計

リニアテクノロジの昇圧SWレギュレータのパタンを引いてみました。 高周波・大電流を扱うのでパタンの引き回しに注意が必要です。 パタンは太く短くしないといけないので、パタンを引くというより 銅箔をスリットで分離してパタンを作るという感じです。 エ…

LCD表示内容

GPSユニットからのメッセージにはたくさんの情報が含まれているので LCDにページ切り替えして表示するようにしていますがこれを少し整理しました 現状上のGPS情報6画面+ファイル情報表示画面から出来ています 左上から (1)レコード番号、現在時刻、測位…

DC/DCコンバータ

電源にニッケル水素電池2~3個(1.2~3.6V)を使い、ここから5Vを得る DC/DCコンバータを検討しています。 最近モバイル機器の普及でこのように1~3セルの充電池から3.3~5Vを 得る昇圧スイッチングレギュレータICが各メーカから出ていますが 外付け部品…

問題点

カシミールにNMEデータを取り込んでからGPX形式でエクスポートするとGoogleEarthに読込めるようになります。地球全体から自分の歩いた軌跡までズームインするのはなかなかスゴイです。 ここまでに ・キー操作で時刻/緯度経度/針路・速度/高度/衛星情報をペー…

高さデータを追加

経緯度のDMM(度、分、分の小数部)フォーマットからDMS(度、分、秒、秒の小数部)表示が できるように変換処理を組み込みました。 はじめ実数計算で0.mmmm×60=SS.ssの記述をしましたが浮動小数点処理がリンクされるためか オブジェクトが急に大きくなった…

USARTのエラー処理

近所の住宅街を歩いてきたデータをトレースした例です。 データインポートしたあとそのままだとWGS84測地系でトレースされ実際より数百mずれるので データ属性をTokyo測地系にしてやります。 背景の地図は許認可の関係で消していますが、ずれはほぼ道幅以内…

フィールド試験2

ファイル書込み時のロックはどうもシリアル側の制御の問題でした。 GPSメッセージを受信するだけのループにウェイトを少しずつ入れていくと ある時点からループがロックするようになります。 おそらく次のキャラクタが来る前にデータの取出しが行われないの…

GPSデータのファイル化

圧電スピーカを付けてビープ音が出せるようにしました。 写真はデバッグ時の様子で後方は秋月のPICプログラマをケースに入れたものです。 ZIFソケットからICSP用の信号を取り出してターゲットに注入されます。 GPSが吐き出すテキストデータを次々にSDカード…

SDカード接続

SDカードをソケットに差込んでみました。 高さは基板の水平面が蓋の縁ちょうどなのは良かったのですが 横位置ではカードを押しこむとケース側面とほとんど面一になってしまい PUSH EJECTできるようにもう少しカードが飛び出るようにしたいところです。 また…

プログラムをC言語化

ハードが大体正常動作しているようなので、プログラムをCで書き換えました 現状の問題点は電池の消耗が激しいこと。 そこで画面操作などのキー入力がしばらくないときCPUをSLEEPさせるようにCで記述してみました。 GPSのデータをLCDに表示する処理を1回する…

フィールド試験

とりあえず動く形になったので屋外に持ち出して測定してみました で、測るとするとやっぱりここですね。麻布にある日本緯度経度原点です。 「ゼロの丘」 ロシア大使館のすぐ裏で警官の立番がいたりして職質されて変な機械が見つかったら まずいかもしれない…

ケースに組込み

基板を秋月のアクリルケースに入れました。 SK-16に75*100mmの基板がちょうど収まりましたが、深さがぎりぎりです。 単四電池とコンデンサがぶつかるので円筒形のアルミ電解1個を 背の低い固体タンタルに交換しました。(黄土色の四角い部品) 電源ス…

GPSユニット動作テスト

GPSユニットから9600bpsで流れてくるデータをPICのUSARTで受けてLCDに表示させました。 データはASCII形式で出力されているのでそのままLCDに渡せば文字列が表示されるはずなのですが 最初は文字が化け化けで原因がわからず嵌りました。 ハードに原因がある…

部品面実装

基板表面にGPSユニット、液晶表示器、タクトスイッチなどを取り付けています ダメ元で液晶表示器のテストプロをICSP端子から注入したところ一発で動作しました

カードコネクタ実装

基板半田面にSDカードコネクタを取りつけました。 端子のフットプリントはメーカサイトの図面の通り作ったので一応合っていますが あちこちに位置決めの「ぽっち」があり最終的に現物あわせでルータで基板に穴を掘ったりしてます

部品実装続き

さらにチップCR等を実装してとりあえずPICが動作できる状態にしました。 PICの左隣にあるのが表面実装のセラミック発振子で、これが米粒より小さい上に リフロー用でパッドが底面にしかないのでちゃんと半田付けできてるかどうかが 心配です

周辺部品実装

PICの周辺に3.3V系のGPSユニットやSDカードを接続するために74LCX541/245を置いています 下の方は液晶表示器のバックライトをON/OFFするためのMOS-FETとコントラスト調整用のVRです

QFP半田付け

0.5mmピッチQFPのPIC18F8722を半田付けします。 まず時間をかけてパッドに位置合わせをして対角線で仮止め(写真上) 次ぎに残りのピンを半田付けしますが はじめ1本1本半田づけしていたのですが、一度ブリッジしてしまうと なかなか取れずにっちもさっちも…

基板穴あけ

基板に穴あけしました。 表裏にパッドがあるスルーホールでもドリル中心がほぼ合っておりアライメントがうまく行きました 表面のベタGNDに落とすためビア用の穴をいくつか開けていますが、これはサーマルビアの形にして おくべきでした。

こちらもエッチング完

8085基板といっしょにこちらもエッチングしました。 危惧していた0.5mmピッチやSOPピン間通しも上手く抜けています。 マスクの段階ではかなり不安でしたが実際エッチングしてみると上手い具合に パタンが痩せて回路ができています。 こうしてみるともう少し…