CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ひさびさTMS32010

手配部品の到着待ちの間、古いCPUボードを起動して遊んでます。

テキサスの第一世代DSPTMS32010ボードを出してきました

ひさびさの通電でしたがモニタが起動しLEDチカチカプログラムも正常動作しました

このボード用のワークディレクトリを覗いてみると最新のソースが2020年更新だったので4~5年はプログラムをいじったり通電すらしてなかったようです。

基板を長い間放置しているとひっそりと故障していたりすることがあります。今までの経験だとコネクタやソケットのような勘合部の酸化、電解コンデンサの容量抜け(リセットICのタイミングCやレベルコンバータのチャージポンプC)ギリギリ接触していた部分が振動で外れ等がありましたがこのボードは大丈夫だったようでした。

 

ところでなぜこのボードを引っぱり出したかというと手持ちがあるTMS320E15の動作を試してみたかったからです

TMS320E15TMS32010/TMS320C10のプログラムメモリ領域4kWordをそっくりUVEPROMで内蔵したものでMC/MP(マイクロコントローラ/マイクロプロセッサ)端子をLにすると内部ROMを禁止して外部にメモリ空間を開放するのでTMS32010とピン/機能コンパチとなりそのまま差し替えが可能です

 

このボードにZIFソケットを介してCPUを載せたのはそのためで差し替えしてもちゃんと動作します。この状態でデバッグしてプログラムが完成したら内蔵ROMに焼き込んでスタンドアロンで動作するボードを作ってもいいかもしれません