原振10MHz×4逓倍動作でパワーアップしたTLCS-900ボードですがUSBコネクタが出っ張っていて格好悪いのとtype-Cで従来基板とコンパチで無いのでこの基板とUSBシリアル基板を交換して形状を揃えました これに前回と同じプログラムをDLLして高速Lチカを実行。ち…
年末amazonでハンダ付け関連の部材を仕入れてました スッポンと半田ごてが一体化した吸取器は長らくサンハヤトの「はんだシュッ太郎」を愛用してましたが、久しぶりに使おうと思ったら前回使用後のメンテが悪かったかノズルが詰まっていて掃除棒を突っ込んで…
手配部品の到着待ちの間、古いCPUボードを起動して遊んでます。 テキサスの第一世代DSP:TMS32010ボードを出してきました ひさびさの通電でしたがモニタが起動しLEDチカチカプログラムも正常動作しました このボード用のワークディレクトリを覗いてみると最…
トランスピュータボードの部品実装はここまで進みました 御本尊のIMST805が刺さる10×10PGAソケットは11×11ソケットを改造。1行1列分のコンタクトを抜いて再配置圧入しています。ピンを抜いた辺は切り落としてもいいのですが周囲部品に干渉しなかったのでその…
3枚目のトランスピュータボードはチップCR類の実装がすべて終わってICソケット類を付け始めたのですがここで32ピンPLCCソケットの在庫切れに気付き一時中断です ところでこの基板はRS232Cレベルコンバータのフットプリントの選択をしくっていて、前2枚はむ…
TLCS-900ボードのFW修正したモニタはちゃんと起動してその後のユーザプログラムロード・実行も問題なくできているので安心して箱に戻してお蔵入り。となるところなのですが、どうも気になるところがあります モニタ起動時のオープニングメッセージ「*** TLCS…
TLCS-900ボードのブートROM内にある初期設定を変更して高速化してみました。外付け水晶は10MHzに落としていますが内部PLL回路を起動、クロックソースをPLL側にして40MHzの内部クロックを発生させます LD (PLLCR) ,11000000b ;PLL mode enable シリアルコント…
トランスピュータボードは既知のパタンミスを修正、先ずパスコンの積層セラ0.1uFを20個はんだ付けしたところでいつものように電源端子から見た容量を測定してみました。0.1uF×20個=2000nFのところ実測約1900nFとなったのでパスコンの取付はうまくいったよう…
TLCS-900ボードに使っているUSBシリアル変換基板AE-FT234Xが入荷未定のため似たような形状のAE-CH9102Fを入手しました。利用している5V/GND/TxD/RxDのピン配置がコンパチなのでそのまま実装できます。ただし全長が長いのがいまいちですが。 あとAE-CH9102Fは…
新基板手配中に別プロジェクトをリブートするシリーズでTLCS-900が一部欠品で挫折したので、これも少し放置していたトランスピュータボードをちょっと再開することにしました。メインのIMST805をはじめ周辺部品も手持ちでいけそうです。生基板は潤沢にあるの…
68030ボードの基板待ちの間に、使うあては無いのですがTLCS-900ボードの2枚目を作ってました。今回はスペックアップして水晶は10MHzを実装、PLL4逓倍で40MHz動作を目指します。 裏面のSRAMは3.3V動作の4MbitSRAM:BS62LV4006をポチってきて貼り付けましたがこ…
SOICのフットプリントをSOPに差し替えると周囲のパタンやビアに接触してしまい引き回しにかなりの変更をしなければなりません。なるべく今の占有エリアに収まるように74LS06は抵抗入りデジタルトランジスタに置き換えることにしました もともと6ゲートあるう…
この68030ボードのグルーロジックはほとんどCPLDに収めてしまいますが一部オープンコレクタでのドライブが必要で74LS06を1個使っています /RESETピンは双方向性で外部からのリセット信号を受ける入力であると同時に、CPUがRESET命令を実行すると周辺デバイス…
オートルータが出力した結果に細かい修正を加えて仕上げにかかっています。シルクの基板端面切れとサーマルビアのスポーク不足エラーは消えませんがこれは仕方ありません。あとは原寸で印刷してSOPのフットプリントはもう一度確認しておくつもりです 第1層…
68030ボードのパタン設計をしています。 さすがにこれくらいピン接続が多いと2層では無理っぽく、驚きの低価格になってきた4層にチャレンジしてみます。JLCPCBだと100×100mm5枚で$7とはちょっと信じられません 多層基板だと内層はベタの電源プレーンにして…
完成したCS9236MIDI音源のテストをしています。音出しだけならMIDIキーボードにつなげればいいのですが、YAMAHAのMIDIシーケンサQX3が大掃除で出てきたのでこれにつないでみるとマルチティンバーも問題なく音が出ました。筐体がでかいので音源基板がより小さ…
寄せ集め基板から切り離したまま放置していたCS9236MIDI音源ボードにやっと部品実装しました。 キーパーツのCS9236とCS4333は以前ポチったものを探し出し、それ以外のCR類は手持ち在庫でいけます 回路はデータシートに載っているのをそのままコピーしただけ…
MC68030ボードの進捗ですがMC68030,MC68882のシンボルを作成、それぞれをバス結線までしたところです。 これらの相互結線はデータシート通り一意に決まります。一方MC68030側のいろいろな制御信号ピンは明らかに未使用なものはプルアップ/プルダウンで処理し…
DSP56001に実装されているモデュロアドレッシングは修飾レジスタMnの値によりM=2~32kBの任意長のリングバッファを構成することができます。(Mn=0のときは特殊でFFTで使うビットリバースアドレッシングになります) ただこれには結構制約があってM=32768ま…
DSP56001ボードの応用例としてオーディオディレイの実装を考えてみます。これはTMS320C25ボードでも同様なことをやっていてループバックの次に簡単な処理です。 まず一定の長さのデータメモリを用意して終端と先頭が連続するようなリングバッファを構成しま…
68030ボードですが100×100mmの基板に部品を並べてみました。ギリギリ収まってますがいまだにDsub9ピンが乗ってるのも如何なものかとは思います 3Dでレンダリングしたところです。PGAもすべてPLCCのモデルで代用してしまっていますがみためはスッキリしていま…
コーデックでA/D変換したオーディオデータをそのままD/A変換してループバックができましたが、DSP内でのデータ表現がどうなっているか確認しておきました。 サンプリングデータをダンプしてみるとコーデックの出力16bitリニアPCMオーディオデータは符号付き2…
ようやくPentiumに着手・・と言いたいところですがやはり64bitバスというのに怖気づいて結局32bitバスのMC68030に日和りました ささっとブロック図書いてみました。 メインのMC68030にやっぱりこれは欠かせないFPU:MC68881を配しています。ブートROMは68kシ…
DSP56001ボードはハードが完成、基本的なプログラムが動作したところで急速に熱が冷めてしまいどう応用するかはしばらく検討中です。 一方で早くもあらたなCPUボードを画策していて次のターゲットに狙いを付けています。 CPU各メーカは新しいアーキテクチャ…
コーデックの基本的な操作はなんとかできるようになったのでやっとアナログ信号のループバックをやってみます プログラムはフレーム同期のたびに更新される左右チャンネルのA/D結果をそのまま左右チャンネルのD/A出力に書き込む、コーディング上はRXバッファ…
アナログ折り返しテストは入力ソースが必要なため、先ずは出力テストのためDACに数値データを書き込み出力信号を観察してみることにしました 前に書いたようにYデータ空間の0x0100~0x01FF番地には1周期のサインデータテーブルROMがあるのでこれをフレーム…
既存のサンプルプログラムを解析し、それをなぞってコーディングするのに苦戦していてなかなか進んでいません。データシートで理解した通りのコーディングがしてあればよいのですが、そうでないところも多々あり・・まあ往々にして自分の理解違いなんですが…
割込み処理のお膳立てができたのでコーデックの初期化をやっていきます。やはりマニュアルを読んだだけではサッパリなのでサンプルコードを引っぱて来ています・・ところが汎用出力で叩くRESETとC/Dの結線を間違えていてサンプルコードそのままでは動かない…
ひと月以上放置してしまいましたが56kボードいじりをやっと再開。やることはコーデックの接続からでした。 参考資料としてそのものずばりのDSP56002EVMのマニュアルはあるのですがかんじんのコーデック部分は既製のサブルーチンとして中身までは説明に触れて…
DSPとアナログ信号の入出力を行うコーデックCS4215とのハード的な接続はこのようになっています。両者の通信は同期シリアルでおこなわれますが、その他に制御線もあるのでピンク網掛けの信号が必要になります これらの信号はDSPのPORT-Cに割付けられますがこ…