CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

表面実装品完了

DSP56001ボードはチップCRに続いてフラットパッケージのIC類の取付が完了しました

表側

裏側

SRAMSOJ32形状のHM678127を使っていますがパタン設計の時、これのフットプリントの選択を失敗しました。今回実装始めてから気づいたのですがリフロー用のピッタリサイズのフットプリントを使ったため手ハンダ作業で大苦戦。

各ピンはJベンドされてパッケージの下でパッドと接触するため糸ハンダとこて先を押し当ててもハンダが全然浸透していかないのです。コテ先の形状が良くないのか、そもそも手ハンダ用にパッドを長くしておけば良かったのですが。

最初はピン1本1本はんだ付けてみても半分以上導通しておらず、意を決して故意に大量のはんだで故意にブリッジさせてから除去する技法で行きます。SOP、QFPはそれでうまくいくことは判っていたのですがSOJでは除去できないところでブリッジするのを恐れていました

まずブリッジを気にせず大量のはんだを流し込み(↓これはまだ気に迷いがありもっと盛ってよい)

そのあとハンダ吸取り線でブリッジを除去、洗浄剤でヤニをクリーニングして完成