CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

追いハンダ

前段に入るバッファ74HC245はフットプリントも合っているしちゃんと付いていそうなのでUART:SCN2681のデータバスD1(18ピン)に注目してみます。

バッファからのパタン引き回しはこんな感じ。

 

PLCCソケットの裏のハンダ状態ですが・・スルーホールにちゃんと浸みこんでいるようにも見えます。ただやはりハンダ不足なのか?

 

そこでちょっと追いハンダしてみます

 

この状態で電源ON、今度はちゃんと起動しました

それにしても不良個所がUARTのデータバスということで原因がわかりやすくて助かりました。UARTの初期化設定にもたまたま影響がなかったということかもしれません。これがもしCPUやROMのハンダ不良だったらまずプログラムが動作しないし原因判明にも時間がかかったでしょう。

念のためスルーホール部品のハンダ個所は点検しておきます