CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

2枚目着工

仕掛かり中の案件はいろいろあるのですがしばらく放置していたトランスピュータT805ボードの2枚目にやっと着手しました

パスコン0.1uFを10個ほど付けたところで集中力途切れ今日はここまで。

前回と全く同じ実装をする予定ですが、トランスピュータ自体は外付けローカルメモリが全くない構成でも動作することができるのでCPUだけ載せて完成とする手もあります。

RAMは僅かですがオンチップで持っているしブートストラップはリンクから注入することもできるのでROMすら割愛することができます。隣接するトランスピュータとのリンクによる接続は1対1なのでバス容量、ファンアウトも考慮することなく理論的には無限に拡張可です。

当時はこんなふうにトランスピュータだけがびっしり付いたボードもあったようです

トランスピュータというネーミング自体、単体のトランジスタのように大量に接続して使ってほしいという願いもあったようですがコスト的に厳しかったようです

今なら同等の機能:4個の双方向性リンク、クロック、リセット、電源で8ピンの1個100円以下のマイクロコントローラに収めたらおもしろいかもしれません