CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

部品追加

オートルータが引いたパタンに手動で細かい補正をして、ほぼ完成・・に近づいたのですがこの期に及んで一部部品を追加したくなりました。部品を追加して配線全リップアップ再ルーティングは気が遠くなるので、既設パタンに無理にねじ込みます

RESET信号はTL7705で生成されるアクティブHIでリセット入力が正論理のi486DX82C55はそのまま与えていますがCPLDにも引き込んでいます。ところがEMP7064GCLRn入力は負論理でした。

もちろん内部で反転すればいいのですがおそらく内部のFFには負論理リセットのパスがデフォルトで敷かれていると思われ正論理で入力すると余計なマクロセルが消費される恐れがあります。TL7705の負論理RESET#を延々引っぱってくるのは大変なのでCPLD直前でインバータU12を挿入しておきます

あとは未使用ピンの処理です。CPLDの空きピンOE1,OE2/GCLK2はプログラム時にプルアップ設定できると思われOPENのまま放置ですが、JTAG用の入力ピンはOPEN放置がなんとなくイヤなのでプルアップR36,R38,R39を外付けしておきました

 

これらを手動で配置、ルーティングした結果です。U12はワンゲートロジック7S00FCPLDのリセット入力直近で裏面に配置できました

いっぽうR36,R38,R39は裏面にどうしても配置できず、しかたなく表面に置いています。PLCCソケットの真下、同一面ですがソケットがスタッドで少し浮いていれば実装できそうです

なお同一面で部品が重なっているので「コートヤードのオーバーラップ」というエラーが発生しますがこれは故意にやっているので無視します