CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

NS320xx

基板外注

DRCは通ったので細かいところは見ずに発注してしまいました 100×150mmで$33.64.。 5枚でも10枚でも値段は一緒なのですが1枚あれば十分だし重量が半分ならば送料も安いので5枚として送料は$12.09となりました。 計$45.73は…

デザインルール修正(2)

ちなみにですが以下は別プロジェクトで作成した80386基板のガーバービューです バス幅、チップの数からいっても今回のNS32032プロジェクトに匹敵する規模になるので参考で見返してみました パタン入力はPCBEで手入力で引いていて、もちろん全結…

デザインルール修正

GNDベタ塗りパタンを追加してガーバーデータ出力しました fusionのサイトにアップしていざ発注ボタンをポチッとしそうになったんですが、何か虫の知らせか思い直して再度、紙に版下印刷してみたら何とSRAMのTSOPの幅が足りりていません。 これ…

ルート手修正

デザインルールもオートルータに渡して引き回しをさせているので、当然出来上がった引き回しはデザインルールに違反していないだろう、と考えるのが普通ですが、KICADに書き戻したルートをボードエディタ上でDRCするとDsubのピンあたりでパッドとラインが近…

引き回し完了

FreeRoutingによるオートルータを実行しました。 引き回し実行前のラッツネストがこんな感じ。 見た目かなり無理っぽいですが4~5時間放置して全ライン引き回しが完了してオプティマイズ処理に移行しました。その時点でのビアの数は714個とかなりの数が…

部品配置変更

オートルータのみで自動配線を試みていますがなかなか収束しません ラッツネストが900本くらいありそれをこの狭い基板の中で完結するのはかなり難しそうです 基本のデザインルールはライン幅0.2mm、ビア径0.5mm、最小ドリル0.2mmでfus…

ラッツネスト

100×150mmの基板にこれだけ部品を載せると配線量も膨大になります。 自動配線させても収束しない可能性が高く、ラッツネストを表示させた状態で少しでも引き回しがされ易いように部品の再配置を考えてみます。 例えば下の図でデータバッファ74245×4…

3D表示

部品を適当に配置した状態で3D表示してみました。 一応干渉なく載りそうです。ただCPUのNS32032は実際にはLCCソケットを使うのでもう少し周囲に余裕空けたほうが良さそう KicadのVer5から3D表示にレイトレーシングによるレンダリングが出来るように…

部品配置

他の回路構成としてROM(4Mbit×4個)、RAM(1Mbit×4個)、シリアル入出力(TL16C550)、パラレル入出力 (NS32202)、FPU(NS32081)、アドレスデコーダとして22V10のGALを2個などなど、結線は途中ですが回路図に配置しました。 この状態で基板エディタを開…

バスバッファ

NS32032のバスは8085/8086と同じように時分割マルチプレックスバスなのでアドレスラッチを置きます。ここら辺は8085/8086とまるっきり同じで同じ結線の繰返しなのでサクッと入力してしまいます ちょっと違うのが8085/8086ではデータバス幅(8/16) < アドレ…

CPUまわり

KICADで回路図入力を始めてます NS320xxシリーズのシンボルは当然標準のライブラリには含まれてないので NS32032、NS32201、NS32081、NS32202といった主要なチップのシンボルを手作りし先ずはCPUとシステムコントローラ周りの入力を進めてます ここらへん…

シリアルI/F

シングルボードコンピュータとして組上げるのにどうしても欲しいシリアルI/Fですが、 手持ちでTL16550があったのでこれを使います 初期のPC/ATパソコンに採用された伝統的なシリアルコントローラで、オリジナルはナショセミ製だから相性もいいんじゃないでし…

周辺デバイス

NS320xxはあまり普及しなかったようで情報があまりありません 基本的な接続はナショセミのデータシートを参考にして何とか動かしてみようと思います 周辺デバイスも希少ですが必要なものが集まってきました。 上のNS32C201はシステムコントローラでクロック…

NS32032

ちょっとめずらしいCPUを入手しました。 今は亡きナショナルセミコンダクタ製の世界初?32ビットCPUで型番からして「32」という数字を入れたくてしょうがなかったのでしょうか・・・ パッケージがCLCC(Ceramic Leadless Chip Carrier);所謂「メン…