CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

TMS3631制御

TMS3631ボードはI/Fに8ビットパラレルを2ポート使用します。汎用出力ポートがあれば制御CPUボードは何でもいいのですが規模、性能からいって8031ボードがちょうどピッタリです

 

本当は同一形状にしてスタックさせるつもりだったのですが、だいたい基板寸法ミスっているしコネクタ位置も全然考慮してませんでした

TMS3631に関してはTIのデータシートが見つからず、ネット上のわずかの情報から試行錯誤してみます。

制御線はD7:WCLK。D6:CE、D5-D4:Oct_sel、D3-D0:Key_selCEをONにした状態でD5-D0にセットした6bitのキーデータをWCLKでストローブしていきます。

これを8031CPU上のCで書くとこのような感じになります。制御ポートは8255のPCポートに割り当てたのでビットセット/リセットモードを使って叩くようにしました

 

8音ポリ分のデータは一度に書かなければならないようでシーケンシャルに8回書込み、最後にsync用のWCLKパルスを出力して完了。約520usかかっています

ch1:CE,  ch2:WCLK

 

チャンネル間の書込み間隔は約60usでした

ch1:CE,  ch2:WCLK