CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

EEPROMテスト

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H8の空きポートにシリアルEEPROMの93C46を付けておいたのでそのR/Wテストをやってみました。
以前93C66を使ったことがあるのでそのドライバをそのまま持ってきて制御ピンだけ
アサインし直せば良いだろう、と軽く考えていたのですが、やってみると全く動かず。。
いろいろやった挙句にデータシートを良く見比べると両者の容量の違い
(16bit*256wordと16bit*64word)でアドレスを93C66は8ビット、93C46は6ビット送る違いがある
ということに気づき、これだ!と思って直してもやはりダメ。
上図はDO,DI,CLKの波形でアドレス0に0x5555を書込んでいるところですが書込みアクノリッジを示す
D0=Hが出力されません

諦めかけてもう一度ICのピンアサインを確認しようとデータシートを頭から見ると、
どうもこのICのSOPにはピン配置が異なるパッケージがあるようで今基板についているのは
サフィックスからいってまさにそれ。
これでは動くわけないです。だいたい電源が供給されてないし・・・
所謂ボンディングオプションなんですが何でこうもピン配置を変えるのだろう?
メモリで基板の裏表に貼るためにピン配置がまるで逆(というかピンが裏表逆に出ている)の
パッケージオプションは見たとこありますが。