CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

カウンタ記述

プログラムスタック34706×3個分の機能をEPM7064インプリメントしますが問題なのは4bit×16wordのRAMでこれだけで64個のレジスタ=マクロセルを消費してしまいます。

これだけでEPM7064は一杯な訳でそれを3個分などEPM7128にしても入りません。スタックの段数はあとで考えるとしてまずは12ビットカウンタ部分のみVHDLで記述しました。

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このCPLDを載せるアダプタ基板を勢い余ってパタン設計までしてしまいましたが考えてみるとEPM7128に載せ替える可能性もあるし、あらかじめピンアサインを固定化してしまうとフィッテングで失敗することもあり得ます。ここは手配線で結線を変更できるボードを手作りすることにしました。

 

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基板に1.27mm(50mil)ピッチのユニバーサル基板を使っていますが、これはMC14500ボードのプログラムカウンタICを150mil間隔で並べてしまったためです

 

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連結ピンをMC14516のICソケットに差し、信号線をソケットへ取り出します