CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

表示内容検討

LCDには27本のセグメントドライブが必要ですが、16F1939には24系統しかなく3セグメント分が制御できません。
 
下の図は販売店が解析したセグメント配置の一部です
これを見ると27番と26番は捨ててもいいですがもう1本となると数字表示のセグメントとも食ってしまいます
 
 
イメージ 1
 
さらに後で気付いたのですが、制御しないセグメントをOPENにしておくと
LCD自体が高インピーダンスなので不安定に点灯してしまうおそれがあります
そこでバックプレーンと同相電位になるように積極的に消灯制御しなければなりませんが、その信号を得るためにもう1セグメントを常時消灯しなくてはなりません
このため合計4セグメント分使えなくなりますが、これを27~24番に割り付け、パラ接続します。
 
結果的に4桁の数字のうち最上位は「1」しか表示できなくなります。
まぁここには日付か12時制表示の時刻か、ということで割り切るしかありません
 
別プロジェクトの基板と一緒に150*100mmの基板に面付けしたところです
 
イメージ 2