CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

コイル巻き

今回入手したコアとボビンですが、コアに関しては材質、特性についての記述は何もありませんでした。でもまあそんなに種類はないだろうとTDKのカタログから同一寸法EE19コアのデータを拾ってみると、

これとほぼ同等品でしょう。ギャップ無し時のAL値は1250(nH/N^2)となってます。

今回のコイルの巻き方ですが、ドライブ巻線25回、リセット巻線25回、2次巻線はオートトランス方式で通算135回、ヒータ巻線は8回×2としました

さて、これも各巻線のインダクタンスを測定してみました。AL=1.25(uH/N^2)とした時の理論値と比べてみると・・・ほぼぴったりです

ということで早速1枚、組み立ててみました