TMS9918VDPの描画上の制約内で思った通りの絵を描くことは難しいのですが
TMS9995のツールを集めたサイトで面白いものを見つけました。
Convert9918という名前の通り任意の画像ファイルをTMS9918のデータフォーマットに合わせた形に変換するもので、解像度に合わせたリサイズはもちろんですが減色、近似色のパレット選択、カラーテーブルの作成、データの並び替えまでやってくれます
出力されるファイルは1800H(6144)バイトのパタンテーブル*.TIAPと、同じく1800H(6144)バイトのカラーテーブル*.TIACの2本が出来上がるので、これをVRAMのそれぞれ指定されたアドレスへ転送してやると画像表示できます。
全体的に色が淡いですがかなりオリジナルの配色に近づきました。
写真のように色階調の滑らかなものでもディザで誤差拡散すると、結構それなりの色、濃淡が表現できています。