CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

テキスト表示

昔の8ビットPCの画像がはっきりしない中間色ばかりだなーと思ってたのですが
TMS9918のカラーパレットがそもそもそういう仕様のようです。

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昔のことですから専用のモニタがあるわけでもなく、家庭用のテレビ、しかもコンポジットビデオ入力端子すらなく、RFモジュレータで空きチャンネルへ飛ばしていたわけですから帯域による色にじみとか、白黒TVを使った時のグレイスケールの問題でこうなったのかもしれません
 
TMS9918がもつテキストモードの確認を行います。
VDPをテキストモードにプログラムして、パタンテーブルにはキャラクLCDに使われる5×7ドットのフォントデータを埋め込んおきます。
あとはネームテーブルへキャラクタへのインデックスを書き込んでやれば容易に文字列の表示ができます
 
 
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テキストモードでは全画面で1色の文字色と1色のバックグラウンドカラーしか指定できません。組み合わせをいろいろ試してみると文字色:白、バックグラウンド:濃青が見やすそうです。
 
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これにTMS9995用のBASICを移植すれば「ぴゅう太」もどきにはなりますね