フルグラフィックのCRTCであればVRAMの1アドレスが1ピクセルに対応していて操作は簡単なのですが、TMS9918ではこの少ないVRAMでグラフィックスを実現するために、あらかじめ登録された8×8ドットのパタンをタイル状に並べるという方法をとっています。
そのためVRAM上にマッピングされたパタンテーブル、ネームテーブル、カラーテーブルを参照して1画面を生成するので簡単には絵になりません。
先ずはVRAMのアクセスができることを確認するためにVRAMの全領域0~0x3FFF番地にインクリメントデータを書き込んでみました。
なんとなくそれっぽい画像が表示されました。