CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

VRAM接続(3)

DRAMを残り全部実装しました。
ボード上は256kbyteの大容量ですが、そのうちVDPが管理できるのはたった16分の1の
16kbyteだけです。
 
 
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フルグラフィックのCRTCであればVRAMの1アドレスが1ピクセルに対応していて操作は簡単なのですが、TMS9918ではこの少ないVRAMでグラフィックスを実現するために、あらかじめ登録された8×8ドットのパタンをタイル状に並べるという方法をとっています。
そのためVRAM上にマッピングされたパタンテーブル、ネームテーブル、カラーテーブルを参照して1画面を生成するので簡単には絵になりません。
先ずはVRAMのアクセスができることを確認するためにVRAMの全領域0~0x3FFF番地にインクリメントデータを書き込んでみました。
 
なんとなくそれっぽい画像が表示されました。
 
 
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