CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

サブ電源

16kbitDRAM4116を駆動するための12VですがDC-DCで生成させることにします。
DRAM1個あたりデータシート上で35mA、8個で280mA、約4Wですから結構な消費です。
ストロベリーリナックスでLTC3124 昇圧型DC-DCコンバータモジュールを見つけて
きました。こんなに小さくて12Vを1Aも取り出せるようで十分な容量があります

 
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一方-5VはDRAM1個当たり300uAで非常に小さいのでチャージポンプ型の電圧反転コンバータで充分です
これも同じところからLTC3261 反転型チャージポンプモジュールを選びました。
これはさらに小さくまとまっています。左端のCANパッケージのICはこの手のデファクトスタンダードであるICL7660で、初めこれで-5Vを作ろうとしましたが、もはや完成モジュールの方を使ったほうが手っ取り早いです。効率も改善されています
 

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