CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

バス配線チェック

バス制御信号はOKのようなので次にアドレスバスやデータバスがメモリに正しく接続されているか確認していますが、どうも接続が怪しいところがあります。
 
たとえばこれはアドレスラッチ74HC573付近ですがCPU側はバスが駆動されているのに
メモリ側にはそれが伝わってこないラインがあります
一見つながっている様に見えて接触不良なのですが、オシロのプローブを押し当てると導通してしまうのでたちが悪い症状です
 
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その原因ですがちょっと思い当たるふしがあります
まずはこの周辺のパタン図ですがチップの下にビアがあることがわかります
 
 
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シロウト工作なのでどうしてもビアの出っ張りを面一にできないために
極端に書くとパッケージがこんなふうに浮き上がってるみたいです。
 
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ピンに少し半田を盛ってうまくいくかです