CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

アドレスデコーダ

とりあえずデータバス、アドレスバスはパタパタ動いているのでCPUは何かしら動作しようとしているのは判りますが外部メモリがつながっていないので、浮いているデータバスから不定のコードをフェッチしてしまい、どこにジャンプして何をしてるのかが全く分かりません。

しかもコードが確定しないので電源入り切り、リセットのたびにバスの挙動が全然違うので困ります。少なくともROMを接続できるようにはしておかなければなりません。アドレスデコーダCPLDに組み込みました。

CPLDに引き込んであるアドレスバスは最上位8ビットA24~A31のみ。これはデータとのマルチプレクスバスなのでALE信号でラッチした後、デコードしてチップセレクトを生成します。

ここではROMは7FXXXXXX、I/Oは08XXXXXX、RAMは00XXXXXXに配置しました。

コインパイル後のVHDLソース

これをRTL VIEWERで逆変換するとこんな感じです