CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

パタンほぼ完成

回路図入力画面で改めてERCを実行してみると見掛けつながっているように見えて実は電気的に結線されていないとか、未使用ゲートの処理の指摘がでてきたので、これらの修正と動作中の各ポイントの状態をPICを通してモニタできるように空きポートへ結線して回路図を完成としました。
 
 
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これをボード図面上でオートルータをかけるとやはり90%くらいで終わってしまいます。これくらいになると配線密度としては飽和してしまい、部品位置の微動やゲートのスワップをしてみてほとんど変わらないか、かえって悪化してしまいます。
 
そこでDRCに8milルールを適用してみました。
 
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やはりこれは効果があり、DIPピン間2本、SOPピン間1本でラインが引かれ、最終的に配線率99.6%、エアワイヤ2本まで行きました。
この未配線は手動でルーティングするか、基板ができてからジャンパしてしまってもいいかもしれません