CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

再度アートワーク

GAL内容変更によってピンアサインも変わったので回路図に書き戻しました。

22V10の全てのピンを使い切ってます。

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この状態でオートルータを起動して再度アートワークを行いました。今回も1時間ほどで最適化まで完了しましたが、自動配線された結果に対して今回は徹底的に手作業で微調整を行っています。

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見た目だけのマイルールですが

 ・ラインは基本的に25milグリッドにスナップさせる

 ・ピン間1本通しはランド間のセンターをラインが通るようにする

 ・並行する複数本のラインはピッチを揃える

 ・並行する複数本のラインが屈曲する場合は屈曲点の位置を揃える

・・・などです

オートルータの生の出力はμm単位の非常に細かい分解能で引かれてますが25mil(0.635mm)グリッドに丸めるとライン間隔が揃って見た目が良くなるので、勝手にクオンタイズ(量子化)作業と称してます。

メモリバス配線のパタンはこんな具合。(かんじんの修正前はキャプチャし忘れ)

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もちろんオートルータをかけるときのパラメータでグリッドのレゾリューション指定ができるのですがそこで指定してしまうとルーティングに膨大な時間が掛かるようです