CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

回路修正

蛍光表示管のフィラメント電圧は振幅約3Vの交流ですが+5VのバイアスEkをかけています。これはアノードやグリッドがOFF制御のときヒータ電位よりマイナス電位にして確実に消灯させるためです。
 
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この基板ではEkをインバータが出力するアノード電圧からツェナで生成しているのですが、アノード電圧をオシロで見るとひどい脈流で、フィラメント電位も一緒に変動してしまったためコントラストの低下やチラツキが出ていたようです
 
対策はかんたんで、アノード電圧にコンデンサかまし平滑化するだけです
(↓かなりかっこ悪い・・パタン設計時に気づいていれば・・)
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これが覿面に効果があって表示が明るくなり、コントラストがしっかり出るようになりましたさらにスモークのアクリルフィルタを置けば万全です。
若干見える桁間のゴーストはソフトで対応することになります
 
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ASC||→アルファニューメリック書体のデコードデータがどこかにないかな