CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

動作不良

VFD電源は基板を起こしてしまったのですがいざVFDモジュールにつないでみると表示が暗くていまいちでした。回路定数の改善をしてみます。

せっかく組み立てたのですがトランスの差し替えができるよういったん引っこ抜いてリード線で外付けにしました。

この期に及んでひどいバラック状態・・・

いま問題なのはこんなところ:

(1)間欠発振する

  これはおそらくノイズでPICがリセット再起動してるようです。確かにスイッチングに合わせて電源ラインにヒゲ状のノイズが乗るのでPICの電源ピンに大容量の電解コンを直付け、コンフィグレーションでBORを禁止にしたらおさまりました

(2)アノード/グリッド電位が低い

  蛍光体を光らせる加速電圧になるので高くしたいところです。現状23V程度出ていますがこれ以上DUTYを大きくすると磁気飽和に達するようでブレークダウンしてしまいます。2次巻線数を増やして低DUTYで制御できるようにします。ついでにヒータ用の3次巻線も増やしておきました。

2次巻線 135T → 150T 、3次巻線 8T×2 → 12T×2