CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

回路図入力完了

音源部の全回路をそっくりそのままkicadに入力しました。オリジナルの回路では楽器音は11音色:バスドラム、スネアドラム、オープンハイハット、クローズドハイハット、シンバル、カウベル、ハイタム/コンガ、ミッドタム/コンガ、ロータム/コンガ、ハンドクラップ/マラカス、リムショット/クラベスと強調用のアクセントで計12bitの制御になります。このうち「/」で切っている楽器音はポートが共有されているか回路定数の切替えをスイッチで行うため同時発声ができません。シングルチップCPUのuPD650の4bitポートを3組使ってちょうど12ポートに収めたのでしょう。

ここではすべての楽器音が同時発声できるように回路を重複させたので楽器音16音色+アクセントで17bit必要になりパラレル出力に8255を使えば余裕ですが・・・

コピペで調子に乗って回路入力していたら最終的にとてつもなく大規模な回路になりビビってます。BOMを出力してみると:

デュアルタイプのOPアンプ25個、トランジスタ88本、VR25個、コンデンサ258個、抵抗に至っては538本も使ってます。全部品をボード図に取り込んだママの状態でざっくり外形引くと45×25cmにもなりこんなもの外注したらエライ金額になります

 

部品の再配置でサイズを小さくし、さらに数枚に分割して自作できる程度のサイズの片面基板にする方向です

IC、トランジスタ、抵抗は表面実装品にしてもいいかもしれませんが、フィルタ関連のコンデンサは容量のバリエーションが多く表面実装品でカバーできるのかわかりません