CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

グリッドドライブ

蛍光表示管LD8118のボードですが7セグ8桁であれば、セグメントドライブ8回路(7セグ+小数点)とグリッドドライブ8回路なので8チャンネルのトランジスタアレイを2個使えばカバーできます。

・・数字を7セグメントで表現するのを考えた人はほんとエライ。小数点の1セグメント合わせて1桁が8ビット(1byte)になってCPUバスと相性がばっちりです。発明者は不明らしいですが・・

 

このLD8118は9桁あるのでそのためにトランジスタアレイを1個追加するのもなんなので9桁目(G9)のドライブはディスクリート回路にしました。

ところがこれが大失敗。

グリッド信号GD8をL/Hに振ってもトランジスタQ5はONしっぱなしになってしまいます。見れば明らかなんですがVAAが20V近くあるわけでGD8が0~5V変わったくらいでは当然OFFになりません。これは前段にZDかNPNトランジスタ入れてレベルシフトしてやらなきゃだめですね。たまにアナログっぽいことに手を出すと必ず何かやらかします。ここはこの回路は取っ払い14セグメント上位用の3つ目のトランジスタアレイをくっ付けてグリッドドライブへ転用することにします

(ベースをプルアップしておいたのでGD8がつながるPICのピンを入力(Hi-Z)/出力Lの切替えで制御する・・という手もあったかな?)

 

ところでこの表示管には「COM」という謎の端子があります。ダイナミックドライブ用の素子なんでコモン信号ということはないし・・ LD8118の数少ない情報でもこれについて何の説明もありません

 

今回トランジスタアレイを追加したので余っているドライバでこのCOM端子をSEG8として叩いてみました。すると・・

 

最上位桁だけにあるシングルクォーテーションのようなものでした

電卓用の表示管なのでオーバーフローとかなにかのインジケータ用みたいです