CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

LED基板

寄せ集め基板から切り出した8桁LED基板も組み立ててみます

 

使うLEDはHP5082-7760。1個の幅が12.7mm(0.5inch)なのでこれを8個並べると101.6mmで100mm幅の基板にギリギリ乗っかりました。というか両側が少しはみ出るのですが、そのためにこのユニットを左右に隙間なく並べることができます。

 

基板裏には制御ICのMAX7219と信号入力/カスケード接続用のコネクタがあるだけです。コネクタの選択はちょっと失敗しました。基板設計時に適当な2×3配置のフットプリントを置いたのですが何かピッチが狭い。あとで手持ちか入手しやすいコネクタに現物合わせで差し替えようとしたのですがうっかり忘れてそのまま基板発注してしまいました。

出来上がってきたらこれが2mmピッチなんですね。あるにはありますがあまり一般的ではない・・QI(MINI)とか、ヒロセのDF11シリーズとかですが。

 

DF11は手に入ったのですが、ハウジングに差し込むコンタクトにリード線をカシメるのが異様にたいへん。もちろん専用圧着工具なんて持ってないのでラジペンでやると勘合部分を潰してしまったり、うっかり半田付けすると全体に回ったりで歩留まり悪すぎです

 

なんとか出来上がったハーネスでCPUボードと接続。これはなんでもいいですがi8031ボードに接続した状態です。PPI8255のPA0,1,2にCLK、DATA、LOAD信号を割り当てています