テスト治具基板のテストを開始しました。
まずターゲットのCPU基板と相互接続するフラットケーブルですが治具側がコネクタを基板の裏に実装してあったりするので偶数ピン奇数ピンの入れ替えりが起きないよう慎重に設計した甲斐がありこれは問題なし。
試しにターゲットはi8031ボード。LCDケーブルとパラレルIOケーブルを接続してCPU基板にLCDとパラレルIOを叩くプログラムを実行させると一発で動作確認できました。
まぁ、これは非常に簡単な回路で動くのは当然で、とくにLCDは電源こそ治具基板からもらっていますが単にテスト治具上に固定してあるだけで、信号線はターゲットCPU基板コネクタと1対1でつながっているのでそりゃ動くわけです。
ただ特筆すべきはLCD・・実際には有機ELディスプレイを使ったのですがこれがとても良い感じです。自発光しているだけに視認性がバックライト付きのLCDと比べても抜きん出ています。