CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

回路修正

ざっくりと引いたROMライタの回路ですが、細かいところを修正しています。

まずホストとの接続ですがシリアルのDSUBコネクタはさすがにかさばるのでUSBシリアル変換基板に置き換え、さらに電源もバスパワーでもらうことによりDC電源ジャックも廃しました。またライタ通電中(SRAM上にデータがあるとき)もROMを外せるようにROM電源をフォトMOSリレーで制御できるように、さらにSRAMをオプションで64k~4Mbitまで共用できる回路としました。

 

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これを50*100mmの基板に配置してオートルータを実行。1分ほどで引き回し完了し、さらにオプティマイズも1時間程度で完了しました。オプティマイズが収束するというのはなかなかありませんでしたが今回のように部品点数が少ない、基板が小さいことによるようです。

 

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ところでSRAMの28ピンSOPと32ピンSOPでは幅が2~3mmくらい違うことに今更気づきました。フットプリントを共用させるためランドが長いものを作っています

 

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