CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

部品配置中

ポーランドに発注したPGAソケットは業者から「発送したよ」とは連絡来ましたが未だにトラッキングできず。fusionPCBに発注したプリント基板はもう1週間以上”Information Received – Item En Route to Postal Facility”のまま膠着状態。ほんとうに海外の郵便事情がヤバい状況になっているようです。

 

急ぐものでもないのでAm29kボードの方をポチポチ進めてます。以下はCPUとシリアルコントローラ周り。Am85C30は回線制御も含めて全く同一のチャンネルが2個内蔵されています。チャンネルAにはレベルコンバータを通して慣例のDsub9ピンコネクタを配しました。一方、チャンネルBはDsubを置くスペースもないのでTTLレベルの信号を直出しにしました。デバッグ中にログなどをモニタするために使うかもしれません。秋月にあるTTLシリアル-USB変換ケーブルが接続できるピンアサインにしました。

f:id:O3I:20200404091740j:plain

 

左側の大きいのがAm29030でうまい具合にそれっぽい3Dモデルが乗っていますが、標準ライブラリではぴったりくるモデルが無かったのです。ネット上でみつけたPGAの3Dモデルを持ってきたのですがこれが14×14グリッドの132ピンPGA。一回り小さいものでした。

ですがライブラリの部品のプロパティ編集で3Dモデルを紐づけするときにXYZ方向の大きさ、オフセット位置、回転角度を調整できるのでサイズを約110%にしたところいい感じになりました。

 

f:id:O3I:20200404095005j:plain

 

見た目だけなのでいいのですが、基板を裏に返すと基板を貫通する3Dモデルのピンとフットプリントの穴が当然合致してません・・・

 

f:id:O3I:20200404091802j:plain