CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

シリアルテスト

シリアルコントローラTMS9902とDsubコネクタを基板に実装し通信テストを始めました。
 
CRUインターフェースなのでこのように18ピンDIPという小さいパッケージで済んでいます。同じシリアルコントローラでも28ピンの8251や40ピンのuPD7210に比べると何か頼りないくらい。
ピン数が少なく、ただのレベルコンバータかと見間違えそうです
 
 
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もちろんRS232への接続のためのレベルコンバータは外付けで必要で、こちらはハンダ面に実装しています。
TMS9902のわきでまばゆく光っているのは/RTS、/CTSに接続したインジケータ用のLEDでちょっとまぶしすぎです
 
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自分の中での設計標準では、5V系システムでCMOS出力で引かれるLEDの制限抵抗は1kΩとなんとなく決めていたのですが、最近の超高輝度LEDでは考えを改めねばなりません。インジケータ用途では1mA以下でも充分実用になりそうです
 
さて前出のプログラムをROMに焼きこんで実行したところです。
ちゃんとASCII文字が受信できているんで成功!!・・・と思ったのですがどうも変ですね。
本当は1文字づつ変わってほしかったのですが、256個同じ文字を出力してからインクリメントしているようです
 
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