CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

ハード完成

最後に残っていたパラレル拡張コネクタ20ピンをくっつけて実装部品がすべて完了しました。PPICS82C55Aがアクセス速度の問題かチップ自体の不良なのかよくわからないのですがときどき指定した通りの出力が出ずビット抜けすることがあるのでuPD71055-10に差し替えてあります

 

裏面です。今回は珍しくハード設計ミスが無くパタン修正、ジャンパは無しでいけました(グルーロジックのミスはCPLD修正で吸収できたので)

反省点としては

・やはりZIFソケットに干渉して四隅の取付孔の1つか使えないこととジャンパポストが実装できないこと

・Dsubコネクタの上側の取付孔がパタンや部品に近すぎて菊座金が使えなかったこと

・CPUピンの隣接するVCC/GNDピン間に1608サイズのパスコンのパタンを用意していましたが、跨るくらいの大きいサイズがいいだろうと後付けした部分が少し汚い

・シリアルコントローラAm85C30に自前の水晶を抱かせればよかったです。そうすればボーレートの自由度が上がったのですが

 

先代のボードと並べてみるとこんな感じ。150mm×200mmが100mm×100mmになったので面積比では1/3です

今回はタイマ8253、割込みコントローラ8259は割愛してしまいましたがNMICPLDに引き込んであるので固定周期のタイマも組み込んでインターバル割込みをさせてみることはできそうです