MCS85ボードのハードデバッグはほぼ終わりましたが、もし基板をリファインして量産するとしたらやっておきたいことをメモしておきます
(1)8155のタイマ割込み信号は8085のRST7.5へ直結する
そのため割込み選択のジャンパポストJ5は削除
またインバータU5(74LS04)も不要のため削除
(2)リモートリセット信号を切り離す(ボード単体で起動できるように)
ためのジャンパポストを新設
(3)8755からのREADY信号を切り離すためのジャンパポストを新設
(4)8155の代わりに8156を使用しチップセレクトのために使用していた
インバータU5(74LS04)を不要にする
(5)ただし8155しか入手できないことを考慮し、インバータを挿入できるように
ワンゲートロジックのパタンとソルダジャンパを用意しておく
(6)シリアル入出力のRS232Cはさすがに廃し、Dsubコネクタとレベルコン
バータは削除。代わりにUSB-シリアル変換モジュールを置く
(7)TRAP入力にタクトSWを接続し、ブレークボタンとして使う
というところでしょうか。
手許に8085/8155/8156/8755がまだ何組かあるので気が向いたら
やるかもです。