第9回 PIC16F876
今までとコンセプト違うしPICは現行品だろと云われそうですがネタが無いんで・・・
従来のCPUは単独では動作せずROM、RAM、I/Oを組み合せることが当然でしたが
所謂ワンチップマイクロコントローラではこれらの機能がひとつのICで実現できるわけで楽になったもんです。
この基板はPICの機能の検証をしつつ実用にもなるように作ってみたものです。
両面パタンにもチャレンジしてます。ただしスルーホール無し(部品の足を使った貧乏スルーホール)気圧センサ、温度センサ、湿度センサのアナログ値を収集し
1MbitシリアルEEPROM、リアルタイムクロック、液晶表示I/F、LED出力を備えた
気象データロガー+お天気予報マシンといったところです。
要はCPUをいろいろいじって速度がどうのとかアーキテクチャがどうのと論じても
結局はそれで何をやりたいかというのが肝心なところでPICやAVRはそのアイデアを容易に現実化できるという意味で非常に関心あります。