CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

画面表示

実はまだブラウン管テレビを持っていたりします。
当然地上アナログチューナしか内蔵してないのでハードディスクレコーダのモニタにしかなっていませんがフラットスクエアの画面でまだまだ映るのでなんとなく持っていたものです
 
VDPの内部レジスタを適宜セットして画像ON・・なんか出ました。
 
イメージ 1
見事な「木目調」・・・
 
というのはウソで、画面ブランキングとしてバックドロップカラー(最後面背景色)のみ指定して画面一面に無地の画面を出しています。なのでVRAMが無くてもいいわけです。目視では一様な色で塗りつぶされて見えますが、TV画面をデジカメで撮ってさらにリサイズしたらドット干渉で酷いモアレが発生して木目模様になってしましました
 
バックドロップカラーは0:透明、1:黒を含み16色の設定ができますが
その時の画面の色をいくつか抜き出して撮影し並べてみました。
 
 
イメージ 2
発色はしますがなんか皆はっきりしない中間色です。
カラーコード6とか8とか、これが赤かよ・・と言いたくなります
単にカラーバーストの周波数があっていないのか、ビデオアンプの特性なのかよくわかりません
 
でも思い出してみると昔のアメリカ製の8ビットマイコン、アップルⅡとかコモドールのTV映像もこんな色だったような気もします。
アメリカではカラーエンコードが違うってことはないと思いますが、
はたまた外国人って色の見え方が違うのでしょうか・・・