CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

シリアル出力テスト

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MC68901にクロックを供給するため再度CPLDのロジック修正を行い
CPUクロック10MHzをさらに4分周した2.5MHzを生成しました。
次にシリアル通信用のボーレートクロックですがMC68901に外付けで
2.4576MHzの水晶を付けてぴったりのボーレートを発生させようとしたのですが
手持ちが無いのでMC68901全体用の2.5MHzクロックを転用しました。
差は+1.3%くらいなので分周比を変えなくても全く問題ないとおもいます。
テストプログラムはタイマDをボーレートジェネレータとして使い、
UARTからインクリメントデータを9600bpsで連続送出するようにしています。
結果はあっさり成功。
接続されたハイパーターミナルに連続した文字列が送出されました。
RS232レベルにコンバートしているので信号振幅は±9Vくらい出ています。