CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

実機確認

デバッグ用のボードでシリアル入出力処理のモジュールが完成したので本来のターゲットであるMCS-85ボードに移植して動作確認をしました
 
デバッグボードでタイミングも含め充分にバグ出しを終えた1文字出力処理CONOUTです

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0~255のインクリメントデータをCONOUTに渡すプログラムを8755に焼いてMCS85ボードで実行すると・・・
 
キャラクタは送出されてきますが文字化けでグダグダです
 
しかしこれはすぐに気付きました! デバッグボードの原振の水晶は9.8304MHzですがそういえばターゲット側は4.9152MHzでした。
それじゃボーレートもちょうど半分の19200baudじゃないかと。

ターミナルの設定を変えてと

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・・・なんかまだ微妙に文字化けしてます。
 
TX波形をオシロでプローブしてスタートビットの幅を測定してみると63.2us。
ボーレートで言うと15820baudくらいしか出ていません
 
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