CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

UART

ここのところ自宅に居ることも多いので探し物のついでに部品箱を整理していたのですが、これはもう一生使わないだろうというような部品がいろいろ掘り出されてます。

何かのジャンク基板から引き抜いたのだと思うのですがまとまってUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter )用のICが出てきました。

上から

Western Digital社 TR1602A、Harris(Intersil)社 HD3-6402R-9富士通 MB8868A です

 

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これらはシリアル通信コントローラでピン・機能コンパチです。40ピンDIPの大きなパッケージですが送信、受信1組分しか内蔵していません

 

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特徴的なのは内部ブロックを見ての通り、これは云ってみれば単なるシフトレジスタであってマイクロコンピュータの支援なくスタンドアロンで動作します。制御もレジスタをアクセスするのではなく、ハード的にそのまま信号が入出力されています。昔のテレタイプとかFAXに使われたのでしょうか。

 

シングルボードコンピュータを作るときCPUバスコンパチブルでプログラマブルなシリアルコントローラを接続することが多く、8251uPD7201,Z80SIOといったICはさんざん使ってきましたがこのUARTはまず使うことはないでしょう