今回の設計で不安だったところがもう一つあって、基板端ぎりぎりまでラインが引かれてしまっていることです。オートルータにライン幅とライン間ピッチを与えて自動配線された結果、もっともギリなのが基板上部を走っている以下の部分です。
ここのところを拡大してみると黄色の外形線の芯中からベタ領域は0.55mmのマージンがありますが、ラインは0.35mmしかありません。
これ設計ルール違反してたんじゃないか?と思いましたがfusionPCBの製造仕様を見ると0.3mm以上であればよいようです・・下の図の矢印位置がなんかおかしいですが・・
ともあれ完成品実物を見ると、ぎりぎりですがちゃんとラインが引けてます。切断する回転砥石の精度が高いのでしょうが、結構危なかったところです。次回設計するときは基板端は余裕をとるのがよさそうです。