CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

基板チェック

普通であれば別プロジェクトもあるし、あとのお楽しみで開封しないで取っておくところですが、ちょっと気になるところもあり開けてみました。

 

見た目良くできています。シルク白ベタのメモ欄もちゃんとできていました。

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何が気になるかというと、やはりΦ3.5のイヤホンジャックです。実物を基板に乗せてみると・・・・・

 

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案の定ささりません。ピン位置は合っているのですがピンの幅が広く、穴を貫通できません。ジャックのピンのカタログ値は1.3±0.1mm、パッドのプロパティで見るとドリル孔は径1.3mmで設計されていました。スルーホールのメッキ厚があるのでギリダメですね。

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パターンはうまい具合にすべて裏面で引き出されているのでスルーホールを壊してでもΦ1.5mmくらいのドリルで孔をさらってもよさそうですが、ジャックの方のピンをすこしヤスってしまった方がいいかもしれません。