CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

スルピン打ち

スルピン加工を本格的に始めました。

1発のコストがとにかく高いので必要最小限にしか使いません。
つまり部品面で部品の下に隠れてしまうスルーホールで、且つ部品面のラインと接続されているもの
に限っています(貧乏モード)
ハンダ面のハンダ付けは自由にできますので・・

今回スルピンの孔は0.85mmで開けていてピンの挿入はスムーズですが、ちょっと緩いかもしれません。
複数個ピンを挿入してから1個をポンチで打つと他が飛び出てしまうことがあります。
ですから付属の0.83mmドリルというのは実に絶妙の径です。
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386のPGAソケットにピンを打って光に透かしたところ。塞がっている所がピンです
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ところでシャーペンの芯が最後まで使えないようにスルピンも最後の10mm位は無駄になってしまいます
(ピンをグリップできず引っ込んでしまう)
それを見越して最後の部分には折り目も付いていませんからピンを逆にインサータにセットすると
えらいことになります。ここら辺が全く説明書に書かれていない
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