CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

配線整理

 
部品配置が確定したところでラインの引き回しが少しでもきれいになるように手を加えました
 
まず、これはSRAM周りの結線です
メモリにはアドレス、データバスの多数のラインが引き込まれるのでパタンの渋滞がえらいことになります
 
イメージ 1
 
 
別のシステムで読み書きする可能性があるROMと違い、基板の中でクローズしているSRAMはアドレス、データバスはそれぞれの中で適当に順番入れ替えてつないでも全く支障がないことが判ります。この基板でも本来のICの信号名と実際の信号が所々入れ替わってます
 
これは実際のCPU-アドレスラッチ-基板裏面のSRAMのラッツネット状態です
 
イメージ 3
 
 
ラッツネットの状態のとき、少しでもラインのクロスがないようにこのように入れ替えたのですが
オートルータによる自動配線のときに多少でもルート解決の助けになります。
 
自動配線後の状態
 
イメージ 2