CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

GAL22V10

深センの業者に部品を何種類か発注していたのですが、まあこういう時期であるためかあるいは順当なのか1か月くらいかかって無事到着しました。が、部品を取違えています。手配したSOPのSRAM5個が入ってなくて代わりに24ピンDIPのICが20個も・・・それにしても梱包が雑です。

 

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業者に連絡すると「ごめん、ウチらのミスだわ。それは返してくれなくていいから、正しいものをこれから送るよ」ということに。

で、間違って来たモノはGALの22V10でした。プログラム環境がないとただのゴミですが、とりあえず自分的にはラッキー。その業者のサイトでも10個1200円くらい(それでも安い)で売ってるものなので2400円相当ですね。

 

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ただ状態は悪いです。中古で表面のラベルをはがしたのかベタベタ。イレーズもされてません。マーキングがシルクだったりレーザーだったり、擦れて読みにくいだけでなく素性もかなり怪しいですが、只なんで動けば御の字です。

 

さて動作確認のテストコードを作るためGAL開発環境のIspLEVERclassicを起動しようとしたらライセンス切れ。まぁこれはよくあることで有効期間が1年なんで切れるたびに無料ライセンスを取得して更新していました。7/19切れなのでつい数日前まで使えてたのですけど。

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1年ぶりにLatticeセミコンダクタのサイトを訪れると、プロダクトにちゃんとIspLEVERclassicはラインナップされてますが、ん?無料ライセンスの文字が見つかりません。ともかくライセンス取得のリンクをおすと$590って・・・おぃ

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どうも無償配布はやめちゃったみたいです。これは困りました・・Lattice社は最新のFPGA開発統合環境Lattice Diamondを推していて、これにはお試し版の無料ライセンスがあるのですが、当然のことながらターゲットにGALなんて切り捨てられていることでしょう。

只でデバイスだけゲットしてバチが当たったかもです。