CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

FG故障中

周波数カウンタ部分については自身の内部クロック源でそれなりの表示が出るようになったので本来の外部入力からのカウントを確認してみました。

信号源として手持ちのDDS方式ファンクションジェネレータ(横河FG110)を持ってきたのですが・・

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これ本当に久々に電源を入れたのですが全然発振しません!もともと中古ジャンク品として激安で手に入れたものなんですが以前は使えていたので大ショックです。どのレンジにしても-13VくらいのDCが出るばかりでうんともすうともなんですが、いじっているうち出力振幅レンジを最大の20Vp-pの設定にしたらなんか波形が出てきました。

 

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設定どおりの1kHz正弦波を出そうとしているようですが酷くDCオフセットがずれてるというか下半分がサチってしまってます。これはショートさせるかなんかして出力アンプを壊してしまったのかもです。ダメ元で中を見てみようと思います。

 

とりあえずテスト基板の動作確認は自作のファンクションジェネレータでやってみました。これも久々電源ONですが一応動いてます。

中身はICL8038による完全アナログ発振ですが周波数レンジのコンデンサ切替えと出力波形切替え、周波数表示をこれもPICでデジタル的にやってます。約10kHzパルスを取り込みそれなりに表示しています

 

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