とりあえずTCU:NS32C201が動作していること、CPUがアドレスバスをドライブしていそうなことはわかりました。アドレスバスはCPUしかドライブしない訳でしかも24本とも何かしらパタパタしています。DIP,PLCC,QFPならCPUの生足を触れられるのでまだいいですがPGAとかLCCはソケットが命です。特に今回のLCCは特殊なソケットなので接触が心配でしたがこれはOKそうです。
ただ安定したコードが実行されないとバス状態がよくわからないのでちゃんとプログラムを動かせる準備を始めます。まずROMソケットの取付け。
いちおうCAD段階でメカの配置はみていましたが周りとの干渉もなく実装完了。ただスルーホールの径に余裕がありすぎでちょっとバカ孔傾向です。気を付けないとZ回転方向にかたがってしまいます。(基板中央右側の28ピンPLCCがちょっと曲がって失敗)
一方、SOPのフットプリントは最後まで見直し、微調整して正解でした。以下は最終的な3Dイメージですが、現物合わせで調整したため予めCADで用意されている3Dモデルと合ってません。
本物の部品を実装した後の実写イメージです。(おなじパースになるようにがんばりました)
またシルク文字が逆向きなのはポカミスですがフットプリントはきちんと合って実装は問題なく出来ました