CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

286

DIPスイッチ取り付け

パラレル入力として74LS540とDIP(SOP?)スイッチを取り付け。 今どきTTLでフラットパッケージなんてなかなか置いてある店がないですが辛うじて入手できました。 74LSと74VHCを混ぜてつかうのもちょっとやらしいですがこうするしかありません・・

SRAM実装

今回の製作の中でも一番の難関、SRAMの半田付けです TSOP1.27mmピッチ、ピン間1本通しの最もパタンの細かいところですが、 ここは半田ブリッジを恐れずべったりハンダを流した後に余分を吸取り線で取り除く方法で 一発でにきれいにできました。 一部…

ペリフェラル実装

80/86系周辺の定番、シリアルコントローラ8251とタイマ8254を実装しました スペースの都合で割込みコントローラ8259が載らなかったのがちょっと残念。 ところで両面に塗ったグリーンのレジストですが、これがソルダレジストと思いきや、 どうも熱に弱く半田…

パラレル入出力

8ビットのパラレル出力として74HC574とチップLEDを付けました。 で、隣の未実装パタンはパラレル入力の74HC540とDIPスイッチ用なのですが いざこれらを半田付けようとした時、なんか違和感が・・ しばらくじっとパタンを見て気付きました。 DIPswのプルア…

部品実装開始

チップコンデンサや表面実装のICをポチポチ付け始めました 下の写真はシリアル端子付近でRS232レベルコンバータとインジケータ用のドライバを実装したところです USARTからの通信ラインは負論理で出力されるのでこれがアクティブ(Lowレベル)の時にLEDを シ…

レジストマスク除去

マスキングテープを剥がしたところです 穴の貫通しているところがスルピンを使ったスルーホール、 ふさがっているところが銅線を打ち込んだ貧乏ビアです

レジスト塗布

晴れた日をねらってグリーンレジストを全面に吹き付けました。 塗膜のザラツキを無くそうとしてちょっと厚塗りしすぎた感があります。 完全乾燥に時間がかかるのか、なんかいつまでも溶剤臭が抜けません。

レジストマスク処理

しばらく放っていた286基板ですがレジスト処理のためにランド部分にマスクをかけてみました。 主にICのピン、ランド部分にレジストが掛からないように紙のマスキングテープでふさぎ、 デスクリートやチップ部品には液体マスキング剤をチョイチョイと塗っておきます…

スルーホール打ち込み

基板の両面を貫通するスルーホールやビアにスルピンを打ち込んだところです 基板の作成を業者に安く発注できる今、手作りではべらぼうに手間と時間がかかりますが ぼちぼちとやっていきます

穴あけ完了

リード部品用の穴を0.85mm、コネクタなど太いピンのために1.15mm、取り付け穴3.2mmで 穴あけが完了。 表面と裏面のアライメントはほぼOKでした

エッチング完了

今回は問題なくエッチング成功しました 露出:15Wケミカルランプ3灯 50mmで片面120秒 現像:30℃60秒 エッチング:40℃時間測り忘れ 感光剤が変更になってことで、たしかに露光は短くていいようです。露光オーバーでどうなるかは 未確認ですがマスクがちゃんと…

マスク印刷

パタン設計が終わったままずいぶん放置してしまいましたが、久々に思い出しフィルムに印刷してみました インクが乗った面を向かい合わせにして慎重にアライメントします 孔位置がぴったり合ったところで基板の厚さのスペーサを挟んで両面テープで貼りあわせ…

パタン設計もう少し

パタンの引き回しは8割がた完了で、今のところ予定しているジャンパは無し・・ ですが、拡張コネクタへのバス接続は明らかに無理っぽいし 割込みコントローラ8259は配置する場所が無くなってこれも採用断念です

メモリバス配線

難航すると思っていたSRAM、ROM周りのアドレス、データバス配線パタンもほぼ完成 オートルータで作成してもここまでシンプル且つ美しくならないだろうと思われる仕上がり? いままでかなり手製プリント基板を作りましたが毎回同じでは意味無いので、今回はワ…

パタン設計続き

意外とパタン入力進んでます あと面倒そうなのはCPU~メモリ間のアドレスバス接続くらいでしょうか 割込みコントローラ8259は部品面実装を諦めハンダ面として空いたスペースに アドレスデコーダのためのCPLD、XC9572用のPLCCソケットを置きました

I/O周り引き回し

データバスバッファ74245からタイマ8254、シリアル8251、DIPスイッチ、8ビットパラLEDに バス配線をしたところ。 やはりパタンの表裏切替えのためVIAがかなり必要になります。

パタン入力中

まずハンダ面でむりやり配線してから、交差するところにVIAを打って部品面に逃げる、 というやり方で両面パタンを引いていますが、スルーホール部品であれば一度パタンを部品面に逃がしたら なにもハンダ面に戻ってこなくてもいいわけで、これに気づいてVIA…

プロセッサ間接続パタン

286-287間のデータバス接続をやってみました。16ビット幅なので386に比べれば楽です。 接続がなるべく短くなるように286と287の配置を入れ替えました

80286

80286をジャンク箱から見つけてしまいました・・・ x86シリーズのCPUでは V53(≒80186≒8086)、80386、80486 ||←自作の壁 ときたので 確かに80286はミッシングリンクなのですが いつ完成するかわかりません。バス幅に…