CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

パラレル入出力

TMS9901 PSI(Programmable System Interface)を実装しデバッグを始めました。このICは割込み専用入力ピンが6本、パラレル入出力ピンが7本、パラレル/割込み兼用ピンが9本、14ビットインターバルタイマを内蔵した複合機能チップです。
インテル80系なら8155、モトローラ68K系ならMC68230といったところです
 
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実装した状態です。 だんだん基板も埋まってきました
 
 
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単純な出力テストを行いました。
このICはプログラマブルとなっていますが8255のようにコントロールレジスタに制御ワードを書き込まなくてもOKです。パラレルポートはリセット後、入力ピンとして機能しますが一度でも書込みを行うと自動的に出力ポートになるようです。
またCPUとはCRUインターフェースでつながるためビット単位の制御が簡単にできます。
 
ポートP0をON/OFFする関数はインラインアセンブラでサクッと書いておきます
 
 
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PSIのポートP0につないだLEDでLチカをやってみているところです

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