CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

チップイネーブル

DCSGのピンアウトで6番ピンに/OEというピンがあります。
これ普通に考えて、メモリと同じように/WE(ライトイネーブル)と対になる/OE(アウトプットイネーブル)な訳で、アドレスデコーダの出力とそれぞれ論理積をとった書込み信号/PSG_WRと読出し信号/PSG_RDをGALで生成して与えていたのですが全然アクセスできないのです。
 
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マニュアルを改めてみると/OEの説明が本文中では/CE(チップイネーブル)となっていて、書込み時に/WEと一緒にアサートしろとなってるじゃないですか・・
一杯喰わされました。
 
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印刷の潰れで「C」が「O」に見えちゃったのかなと思ってもう一度ピンアサイン図を見ると、やっぱ「/OE」でこれはもう誤植ですね。本家も間違えてますけど、他の人がトレースした図もそのまま間違えてます。。。
 
というわけで制御ロジックを変更。やはりGALにしといて良かった。
/PSG_RDは/PSGCEと信号名を変えて0xF2XXでアクティブになるアドレスデコーダの出力にして/PSG_WEはシステムの/WEをそのまま素通しで出すように修正しました。
 
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