CPU実験室

誰も見向きもしない古いCPUをいじって動かしてみようというプロジェクトです

メモリマップ

CPU周りの確認となると、すでにバスバッファが実装済である、互いに入出力がある・・
ということもあり単独ではできず一気に実装してチェックしなければなりません。
メモリのコントロールが遊んでいるとバスも確定しないのでアドレスデコーダもやっつけておきます
 
先ずはメモリマップです
ROMにワード幅の27C4095(512kB)、SRAMもワード幅のIDT71016(128KB)を使っているのでROMはリセットベクタを含むアドレス上位、SRAMは割込みベクタテーブルが配置される先頭番地に配置するとメモリマップは自ずからこうなります


イメージ 1

20ビット1Mバイトのメモリ空間のうち半分はROMなのでそのイネーブルはA19=1。
SRAMは00000~1FFFFなのでA19=0 かつ A18=0 かつ A17=0。
A16~A0はDon't CareでSRAMをイネーブルにすればよいのでアドレスデコードも
単純です

イメージ 2
I/Oはまだ実装していませんが、これもあとから1つづつ確認していくのでチップイネーブルはとりあえずネゲートしておきます